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20代女性
時をかけるバンドの見逃し動画まとめ
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「ちゃあはん」の3人「江花有希」「加藤汐里」「村上瞳子」と別れた「亮」は、久しぶりにラーメン屋「さつまっ子」を訪れる。そこで「村上正」と「村上芳江」から、最近「ちゃあはん」の調子がおかしいという話を聞く。
亮は、「ちゃあはん」のレッスンスタジオへと向かう。突然の亮の来訪に驚く3人。亮は有希、汐里、瞳子それぞれに熱心に叱咤する。亮の思いに心打たれる有希、そして汐里、瞳子。有希は、少年の亮に会いに行き、必ず「pray」で成功して見せると約束。
デビューに向けて順調に進んでいく3人。そんな中、空の色はますます変化していく。亮が未来へ帰る日が着実に近づいてきていた。「ちゃあはん」は、亮をワンマンライブに招待する。
<出典>FOD公式
有希たちのちゃあはんと別れた亮は、久しぶりに瞳子の両親がやっているラーメン屋を訪れるのだった。
久しぶりの亮にテンションをあげる芳江は、そこでちゃあはんのデビューが延期になったことを聞かされる。
さらに正も、最近のバンドとしてのちゃあはんには演奏に迫力がないのだと、録音した音源を聞かせるのだった。
それを聞いた亮は、いてもたってもいられずに、ちゃあはんが練習するスタジオへとやってくるのだった。
ちゃあはんの3人は、亮がいなくなりショックを受ける有希を気にしてしまい、汐里も瞳子も演奏に気持ちが乗らずにいた。
そんな時、スタジオに入ってきた亮を見かけた有希は、驚きの余り演奏を止めてしまうのだった。
叱咤
スタジオにやってきた亮は、そこで演奏をするようにと指示を出すと、近くにあった椅子に座り演奏を聞く。
すると亮は、相変わらず他人を気にする瞳子のドラムや、有希を心配する余り小さなミスに気づいていない汐里に厳しい言葉をかける。
さらに有希には、自分よがりの歌いかたと上達しないギターの腕にさらに厳しい言葉をかけるのだった。
いきなり現れた亮に戸惑う有希たちであったが、いきなり叱られたことに腹を立て、いなくなった亮の責任だと告げる。
そんな言葉を受けた亮であったが、いつも人のせいにするのかと有希に厳しい言葉をかけるのだった。
亮の気持ち
しかしそんな言葉にも負けない有希は、ちゃあはんを成功させようとしたのは、自分達が結婚する未来を変えようとしていたことだと気づいているのだった。
さらに亮が大きな病気を抱えていることをなぜ話してくれなかったのかと問い詰めるのだった。
すると亮は、未来の有希が自分の看病のために音楽を辞めさせてしまったことをずっと後悔していたのだと話す。
亮は歌を唄っている有希が好きで結婚したのだと話し、そんな有希が音楽を辞める未来を変えたかったと話すのだった。
すると有希は、そんな亮にこれから何があっても音楽は辞めないと宣言すると、亮は世界一のバンドになれと声をかけるのだった。
その後、少年の亮がいる公園にやってきた有希は、世界一のバンドになるためには、弱さを見せることも構わないと決意を表明し、その亮が作った曲でデビューすることを決めたと話すのであった。
すると亮は、有希を思って書いた曲であり、ラブレターのような歌詞はあげられないと笑うのだった。
気持ちも新たに
亮が戻ってきたことで息を吹き返した有希たちちゃあはんは、これまでの迷いが嘘のように練習に明け暮れる。
さらに有希は、少年の亮からもらった曲にさらに磨きをかけるなど、懸命にデビューへの準備を進めていくのだった。
そして音楽も気持ちも整った有希たちは亮を引き連れ柳下のもとを訪れると、デビューを延期させてしまったことを謝り感謝するのだった。
亮の姿を見た柳下は、ちゃあはんの成長に亮が一役買っていたことを知り、デビューに相応しい場所を用意すると語るのだった。
そんな亮は、小惑星接近の影響で美しく光る空を眺めながら13年後のことを思い出していた。
13年後の病室では、弱りきった亮の手を握りしめながら、物語であればこんな日に奇跡が起こるはずだと涙を浮かべるのだった。
亮だけのワンマンライブ
病気が進行し、どんどんと痛みが増す亮であったが、家に帰るとテーブルの上に手作りのチケットが置かれていることに気がつく。
それを手にその場所へと向かっていくと、そこにはデビューを控えたちゃあはんが万全の態勢で待っていた。
そしてデビュー曲である「pray」の演奏を始めると、これまでの記憶がよみがえり、亮は目頭を熱くさせる。
完璧な演奏を聞いた亮は、瞳子のリズムが有希を支えていること、汐里の知識とアレンジ力がちゃあはんの音楽に奥行きを与えていることを伝える。
そして有希のコンプレックスを持ちながらもそれに立ち向かおうとするその歌声に勇気が出ることを告げ消えていくのだった。
目を覚ました亮
現代に戻り病室でテレビの音を聞いていた亮は、近くに有希がいることに気がつき眠りについていくのだった。
翌朝目を覚ました亮は、自分が生きていることに驚くと、有希は悪い夢でも見たのかと笑っていた。
有希は、誠一のバンドにいた寛人があれから猛勉強をして、亮の病気の治療法を確立したのだと話す。
そのことに喜ぶ亮は、有希が音楽を辞めていないことに気がつき、そんな有希
抱き締めると「pray」を唄って欲しいとお願いするのだった。
時は戻り13年前、瞳子の実家でいつものように過ごしていた有希たちのもとに、なんと亮がやってくる。
驚く有希たちに、病気が治ったこと、そしてタイムトラベルができるようになったことを話すと、再度プローデューサーをすることを告げ笑うのだった。
それでも目を覚まし、自分が過去に行ったことで多くの人の気持ちや行動を変えたことを知り、あの寛人が治療法を確立するまでになっていてかなりうれしかったんじゃないかなと思います。
ストーリーや配役、そして音楽などどの要素もとてもおもしろく、楽しく見ていられる作品でした。
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77番の曲を作った少年が若かりし「亮」だということに気づいた「江花有希」。家に帰ってきた有希は、「加藤汐里」と「村上瞳子」に促され、プロデューサーを辞めようとしている「未来から来た亮」に会いに行く。
亮は有希に「僕のプロデューサーとしての役目はもう終わった」と告げる。引き留める有希だが、亮は「僕はもう3人には必要ない」と言い、さらに「僕が未来からやってきたのには、もう一つ理由がある」と告げる。その理由とは「君と別れるため」だった。亮は「デビューおめでとう。君たちは最高のバンドになれるよ」と言い残し、有希の前から去っていく。
亮から別れを告げられた有希は意気消沈していた。練習で力が入りすぎ、一人先走ってしまう有希。汐里と瞳子に心配された有希はすべてを打ち明ける。デビュー曲を作った少年が亮で、亮は有希の未来の夫であったこと、亮との未来が上手くいかず別れを告げられたこと。練習を終えた三人が見上げる空の色に異変が見られる。そして亮の体にも……。
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ちゃあはんのデビュー曲が、有希が通う公園に来ている高校生の曲だと知ると、その曲が自分のことを歌った曲だと有希は聞かされる。
そんな有希は、その高校生の手のほくろや同じ名言を話したのを聞いて、それが亮だと気がつくのだった。
その頃、亮はちゃあはんのプロデューサーを辞めることを汐里と瞳子に伝えると、汐里は有希にもちゃんと話して欲しいと告げるのだった。
家に帰ってきた有希は、汐里たちに亮が待っていることを告げられ、亮の元へと出掛けていく。
陽気な素振りを見せる亮に、あの曲が若かりし頃の亮だと気がついたと話すと、何をしようとしているのかと問い詰めるのだった。
大丈夫
鬼気迫る有希の視線を感じた亮は、自分が将来有希と付き合い結婚するのだが、価値観の違いからまったく上手くいかなったのだと話す。
そして、ちゃあはんのデビューを早めることで、今の亮と出会うことを阻止し、結婚しない未来を作ろうと考えていたのだと語る。
それを聞いた有希は、それでも亮が必要なのだと食い下がるのだが、亮は「大丈夫」と声をかけると、これからちゃあはんは人気が出るのだと伝え去っていくのだった。
亮の考えを聞いた有希が家に帰ると、その話を思い出しながら、やりきれない気持ちを抑えるためにギターを掻き鳴らすのだった。
帰るところをなくした亮は、寛人の家に上がり込むと、しばらく泊めて欲しいと告げ、具合が悪いことを有希たちには言わないようにと口止めするのだった。
心ここにあらず
翌朝、有希の様子がおかしいことに気がついた汐里と瞳子だったが、何があったのかなかなか聞けずにいた。
やっとの思いで口を開いた汐里だったが、有希はちゃんと吹っ切れたと話すと、デビューに向け力を注ぐことを伝えるのだった。
スタジオに練習に向かったちゃあはんであったが、汐里と瞳子は心ここにあらずな有希を見て演奏を止める。
2人が何も話さない有希が心配なのだと告げると、有希は昨夜亮から聞いた話を2人に話すのだった。
それを聞いた汐里は、有希と亮が結婚するという未来に驚く一方、斬新なフラれ方だと感心してしまう。
するといつもネガティブな汐里が、いなくなった亮を見返すことが一番の方法ではないかと告げるのだった。
そんな汐里や瞳子の優しさを感じた有希は、亮のことを忘れるように、デビューに向け気持ちを切り替えることを決意するのだった。
怪しい空
練習の帰り、いつもの有希に戻ったと瞳子が嬉しそうに有希をいじっていると、ふと空を見上げた汐里が、少し不気味な空の色が気になってしまう。
すると瞳子は、近いうちに小惑星が地球に最接近するのだと告げ、その影響ではないかと3人で空を見上げるのだった。
その頃、寛人の部屋から空を見ていた亮は、未来でも同じ空を見ていたことを思い出していた。
その後立ち上がった亮だったが、急に体調が悪くなってしまい、それに気がついた寛人が救急車を呼びに外に出るのだった。
やっと気持ちを切り替えた有希のもとに、誠一から亮が倒れたまま姿を消したことを伝えられるのであった。
手につかない
驚く有希であったが、さらに亮は大きな病気を患いながらもそれを隠していたことを告げられるのだった。
それを聞かされた有希は、デビュー間近にも関わらず、練習にまったく手が付かなくなってしまうのだった。
なかなか練習がはかどらないことに危機感を感じた汐里と瞳子は、社長の柳下の元を訪れると、少しだけ延期して欲しいと頭を下げる。
柳下はまるで大物のようだと揶揄しながらも、その理由が曲の構成などを詰めている段階なのだと説明を受けると、それをしぶしぶ了承する。
なんとかデビューの日を遅らせてもらえることになった汐里と瞳子は、安心した表情を浮かべると、デビューに向けやることはやろうと決意を新たにするのだった。
誠一の説得
1人橋の上で亮のことを考えていた有希を見つけた誠一は、そんな有希に駆け寄っていく。
有希は近くにいながらも、亮の病気に気づけなかったことに悔しさと寂しさを感じているなだと話す。
すると誠一は、そんな中でも黙ってまでデビューを早めたかった亮の気持ちや、柳下に直談判に行った汐里たちのことを考えろと叱責する。
そして有希は、誠一からの「デビューした有希の姿が見たい」という言葉になんとかやる気を出すのだった。
心配そうな表情でスタジオにいた汐里と瞳子のもとに、覚悟を決めた有希がやってくると、練習を再開させるのだった。
スタジオにこもり練習をしていると、なんとそこに亮がやってくるのであった。
有希もそれを知ってしまい、デビューや練習など、完全に手に付かなくなっていましたが、かなりイケメンな誠一の言葉にやっと動き出しました。
小惑星最接近といういきなりのワードに、かなり不安が残る回でしたが、再度現れた亮が一体何をするのか、次回が楽しみですね。
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『77番』の原曲を聴いた「江花有希」は、それが自分に向けて歌った曲だと確信、かつて路上ライブをしていた場所へと向かい、そこで『77番』を歌っている少年を発見する。『77番』の曲は、その少年がそこで歌っている有希のことを想って作った曲だった。
有希は少年に自分たちのデビュー曲が少年の作った『77番』だと伝え、少年を連れて事務所社長「柳下雄一」に会いに行く。少年と柳下は、2人で話し合いをすることになる。
帰って「亮」と「加藤汐里」「村上瞳子」にその話をする有希。瞳子は、少年が有希の運命の人ではないかと勝手に盛り上がる。亮は、人の曲であっても、君たちがデビューして活躍する姿を1日でも早く見たいと告げる。
ところが少年は柳下の説得には応じず、自分の曲を使わせるのを拒んでいだ。困っていた柳下のもとに亮が現れ、「彼のことは僕に任せてくれ」と言うのだった……。
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デビューが決まったちゃあはんに与えられた曲は、オリジナルではなく別の人が作った曲だということに有希は少し悩んでいた。
そんな中有希は、その原曲を聞いたとたんその曲に聞き覚えがあることを感じ、いつも言っている公園に向かっていく。
そこでその曲を歌う少年を発見し声をかけると、少年は自分の曲が使われることをそこで初めて知るのだった。
有希はその少年を事務所に連れていくと、社長の柳下のもとに少年を連れていき文句を言おうとする。
しかし柳下は、やっと会えた相馬と呼ばれる少年と2人で話がしたいと有希を追い返してしまうのだった。
家に帰った有希は、汐里や瞳子にそのことを伝えると、2人は有希を思って書いた曲ならそれは運命だとテンションが上がる。
恋に鈍感な有希は、2人テンションに困惑するが、頭の中に相馬と亮が浮かんでしまい慌ててしまう。
そんな有希の姿に、それが恋なのだと汐里と瞳子は有希に諭すのであった。
悩む有希
その頃社長と話していた相馬は、この曲は誰かに歌われることを想定していないと楽曲提供に難色を示すのだった。
そして有希もまた、相馬が楽曲提供に否定的な態度を取っていた様子を語ると、その曲でデビューは難しいかもしれないと話す。
しかし汐里も瞳子も、まったく関係のない人が作った曲ではないことから、デビューも考えるべきだと話すのだった。
さらに帰ってきた亮も、一日でも早くちゃあはんをデビューさせることが夢だと語り、相馬の曲を使うことを後押しするのだった。
そんな亮は、部屋に戻りながら有希の悩みや自分のやるべきことなど考え複雑な表情を浮かべるのであった。
誠一の気持ち
事務所のスタジオで練習した帰り、有希は同じく事務所に来ていた誠一に声をかけられる。
誠一は有希たちのちゃあはんのデビューが決まったことを聞きそのことにおめでとうと言葉をかける。
そこで誠一は、先日の告白が真剣であったことを告げるのだが、その時の有希の反応から自身の恋が終わったことを悟ったと話す。
さらに誠一は、いずれは有希と結婚するものだと考えていたと話すと、それが独りよがりだったのだと寂しそうに去っていくのだった。
その頃、なかなか相馬からの了承を得られない柳下の前に亮がやってくると、そこで相馬の説得は任せて欲しいと名乗り出るのだった。
亮の説得
柳下から了承を得た亮は、さっそく相馬とコンタクトを取ると、喫茶店へと向かっていくのだった。
そこで亮は、相馬が抱える悩みを言い当てると、絶対に歌手にはなれないと断言するのであった。
その言葉に怒りを見せる相馬であったが、亮は冷静に相馬への分析を伝えると、さらに相馬の怒りを買ってしまう。
しかし亮は、有希がいることを知りながらその公園に行っていること事態ストーカーのようなものだと厳しく伝える。
さらに誰が作ったとしても、世に出せば相馬のほうが盗作扱いになるのだと、音楽業界の厳しさを伝えるのだった。
そんな亮の言葉に怒った相馬は、そこから逃げるように帰っていくのだが、その一部始終を誠一のバンドメンバーの椿あおいが聞いているのだった。
どうするべきか
そんなある日、事務所にやってきた有希は、あおいが寛人に先日の亮と相馬の話を聞いてしまったと話しているのを聞いてしまう。
そこで有希は、亮が相馬を脅すような形で楽曲提供をするようにしていたことを知るのだった。
さらに家に戻った有希は、汐里や瞳子からあの曲でデビューが決まったことを知らされると、相馬のことを考え急に怒り出してしまうのだった。
しかし汐里や瞳子は、メジャーデビューという夢をここで手離すことはできないと、その曲を使うことに賛成する。
怒りを露にする有希は、そこにいた亮にそのことを問い詰めるが、相馬のことを悪く言う亮に絶望してしまう。
そんな悔しさや悲しさを堪えきれずにいた有希は、目に涙を浮かべながら「好きだったのに」と呟き家を出てしまうのだった。
亮と相馬
悲しみにくれる有希は、相馬が歌っていた公園へと向かっていくと、そこに相馬がやってくる。
有希を見た相馬は、亮からの言葉を思い出して帰ろうとするが、有希の様子がおかしいことに気がつき足を止める。
有希はデビューの話をどうするべきなのか迷っていると心のうちを話すと、相馬は音楽の力は偉大なのだと語り始める。
自分に自信のない相馬だったが、有希が公園で衛星を歌っている姿をみて、前向きになれたのだと話すのだった。
そして有希は、相馬が亮と同じ名言を口にしたかと思うと、さらに亮と同じ場所に黒子があることに気がつくのだった。
そして有希は、そこで亮と相馬が同一人物なのではないかと気がついている時、亮は有希たちの家からそっと出ていくのであった。
それにしても、亮はどんな病気を患っていてさらにどんな状態にあるのか、未だに不明ではありますが、あの行動から余命があまりないのではないかと思います。
相馬と亮の関係を知った有希は、どのような決断を下すのか、次回を楽しみにしたいと思います。
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オーディション終了後、「和泉誠一」に告白された「江花有希」。「加藤汐里」と「村上瞳子」はそれを目撃、誠一に想いを寄せていた瞳子は絶叫して走り去り、汐里もそれを追いかける。
一方「亮」は何故か、誠一のバンドのメンバー、「瀧寛人」「椿あおい」と一緒に飲み、そのまま瀧と、瀧の家で飲み直すことになる。瀧はバンドを脱退して医者になることも考えていると亮に話す。亮は瀧に両立できると太鼓判を押すが、瀧は本気にしない。瀧は亮の体に異変が見え始めたことに気づくが、亮に他の人には黙っているよう口止めされる。
誠一の告白で、有希と瞳子の間はギクシャクしていた。そんな中、社長の「柳下雄一」から電話があり、「ちゃあはん」のメジャーデビューが決定したことを告げられる。喜び合う3人。
ところが数日後事務所に行ってみると、デビュー曲は、オリジナルではなく、知らない人の作った楽曲(『77番』)だということがわかる。納得いかない3人だが、有希は『77番』の歌詞に何か引っかかりを覚えるのだった…。
<出典>FOD公式
オーディションを終えた有希は、その背中を後押ししてくれた誠一に感謝を伝えるべく、会場に戻ってきていた。
その言葉を聞いた誠一は、有希に自分の気持ちを告白すると、それを心配でやってきた瞳子に聞かれてしまう。
誠一のことが好きな瞳子は、そのショックに叫びながら帰っていくと、それを見ていた汐里がそのあとを追う。
2人きりになった有希と誠一だったが、有希はタイミングが今じゃないとがっくりすると、それに誠一は驚く。
誠一は自分のアドバイスでラブソングを歌ったと勘違いしており、さらにそのラブソングは自分に向けたものではないかと話すが、有希はそれはあり得ないと答える。
すると誠一は、誰を思って書いたのだと質問すると、有希は一瞬亮が頭をよぎってしまい、それを振り払うように慌てて帰っていくのだった。
一度飲みたかった
その頃、誠一と同じバンドのメンバーである瀧寛人と椿あおいと飲みに来ていた亮は、寛人の部屋で飲みなおすことにする。
すっかりお酒を飲んだ寛人は、そこでそろそろバンドを辞めるつもりなのだと語ると、自分が医者を目指した理由が亡き母にあることを話す。
そして寛人は、音楽も楽しくなってきた頃、バンドが注目を浴びはじめ、学業がおろそかになってしまっているのだと話すのだった。
音楽と医者の両立は難しいと話す寛人に、亮は君ならできると、自信満々に答えるのだった。
誰もが話す励ましの言葉かと思った寛人だったが、亮の真剣な目に、それが慰めではないことに気がつき、言葉をなくしてしまい、その本気を知るのだった。
すると亮は、急な腹痛に襲われ、寛人が心配する中、帰ろうとする亮は、一度一緒に飲みたかったんだとと笑顔で帰っていくのだった。
メジャーデビュー
家に帰ってきた有希たちだったが、誠一のこともあり、瞳子との重苦しい空気に汐里があたふたしていた。
その空気に耐えかねた汐里は、なんとか2人の間を取り持とうとすると、有希は誠一のことは好きじゃないときっぱり伝える。
それでも納得いかない瞳子は、そこに社長の柳下からかかってきた電話に気がつき、勢いで出てしまう。
瞳子の空気が重苦しくなった気がした汐里たちは、またしてもクビを言い渡されたのかと肩を落とす。
しかし、瞳子の口からは、メジャーデビューが決まったという嘘のような情報が伝えられる。
大喜びする3人は、そこに帰ってきた亮を交えて、メジャーデビューの喜びを噛み締め飲み明かすのだった。
そんな喜ぶ3人を見た亮は、なんとか間に合ったと呟くのであった。
人の曲
翌日事務所に呼ばれた3人は、デビュー曲となる音源を渡されると、オリジナルではないことに気がつく。
納得いかない表情を浮かべる有希たちであったが、柳下はメジャーデビューを喜ぶべきだと強引に曲を渡されるのだった。
家に帰ってその曲を聞いていた有希は、その曲に聞き覚えがあることを思い出すのであった。
自分が落ち込んでいるときに、声をかけてきた誰かが、自分のために歌ってくれた歌だと思い出したと話す。
さらに翌日、瞳子の父親も、オリジナルではないことに腹を立てるが、その曲のあまりの完成度に唸り声をあげる。
すると瞳子は、そこから聞こえてくるギターが、誠一の弾いたものであると気がつき、その真相を確かめるべく誠一を訪ねる。
誠一は、社長から依頼されてギターを弾いたことを伝えると、自分の作った曲ではないと答えるのだった。
さらに誠一は、女性が歌う曲ということを加味したのか、機械で音声も変えられているのだと話すのだった。
それを聞いて大喜びする瞳子を横目に、汐里はこの曲のオリジナル音源を聞かせてほしいと頼むのだった。
川辺の青年
スタジオにやってきた誠一は、そこで社長から渡されたというオリジナル音源を流すのだった。
有希に電話をかけた汐里は、この声に聞き覚えがないかと、携帯をスピーカーに近づけていく。
するとそれを聞いた有希は、その曲の製作者のことをようやく思い出すと、その人がいる川辺へと走っていく。
川辺のベンチで一人の青年がギターを弾きながらその曲を口ずさんでいると、そこに有希がやってくるのだった。
その頃、街をふらついていた亮は、川原で青年と有希が出会ってしまったことを知り、固まってしまうのであった。
そしてついにメジャーデビューが決まった有希たちちゃあはんですが、オリジナルではなかったことで、ついにあの青年と対面することになってしまいました。
それを心配そうに見つめる亮でしたが、やはりあれは亮なのか、それとも別人なのか、さらに亮が患っている病気とはなんなのか。
物語も終盤となり、ストーリーがどんどん展開していくと思うので、これからどうなっていくのか、楽しみにしたいと思います。
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オーディショ当日。直前で右手首を怪我をした「村上瞳子」は、「和泉誠一」のバンドメンバーで医学生でもある「瀧寛人」に診てもらい、今日の演奏は難しいと診断されてしまう。落ち込む「江花有希」と「加藤汐里」に、瞳子はエントリーしている『オレンジ』ではなく、スローな『衛星』なら演奏できるかも、と提案するが、事前に申請した曲でなければオーディションは失格となるため、他の方法を考えざるを得なくなる。
一方、誠一は「亮」と会い、亮が本当に未来から来た人間であることを確認する。亮は未来から来たことを認め、誠一に「君なら有希ちゃんを幸せにできる」と告げる。
オーディションの時間が刻一刻と迫る中、楽屋に瞳子の両親「村上正」と「村上芳江」がやってくる。普段ラーメン屋では黙々とラーメンを作るだけの正だったが、楽屋ではがらりと雰囲気が変わり、瞳子を励ましたり、なんとか片手で演奏できないか作戦会議を開いたりと、積極的に動きまわる。
しかし、やはり演奏は難しい。諦めかけて帰ろうとした有希に、誠一が「あきらめるな」と声を掛けてくる。
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ワンデイロックフェスの2次審査に向かっていった有希たち「ちゃあはん」は、その控室で暗い表情をしていた。
というのも、リハーサル中にドラムの瞳子が右手首を痛めてしまい、演奏が困難になってしまう。
誠一たちのバンドにいる医学部の学生により応急処置はしてもらうのだが、やはり激しい演奏はできそうもなく、頭を抱えてしまうのだった。
すると瞳子は、新曲である「衛星」ならばゆったりとしたテンポで演奏可能だと話し、汐里たちもそれに乗ろうとする。
しかしそれを聞いていた亮が、このオーディションでは曲目の変更はルール違反であり即失格になると告げるのだった。
控室を出た誠一に呼び出された亮は、未来からきたならなんらかの策はないのかと聞かれる。
しかし、予知能力の類いではないことを伝えると、これからは有希を支えてやって欲しいと頼む亮であった。
万策尽きる
瞳子のけがの知らせを聞いた両親が心配してやってくると、バンドをかじっていた瞳子の父が片手でも演奏できるようにアレンジしようと提案する。
試みようとした父であったが、演奏曲の「オレンジ」が想像以上に難しい曲であることに、その作戦は頓挫してしまう。
その後も代わりに叩くことを提案するが、これもまたルールにより、メンバー変更ができないのだと告げられる。
さらに切羽詰まった父親は、着ぐるみを着て参加しようと画策するのだったが、有希や汐里、さらに瞳子にまで呆れられてしまうのだった。
ついに万策尽きた有希たちに、亮はまたいつかオーディションを受ければいいと話し、今回のオーディションの辞退を促すのだった。
それを聞いた有希も、瞳子の叩くドラムでなければ意味がないと話すと、オーディションを辞退することを告げに向かうのだった。
失格になってもいい
その途中、誠一に出会った有希は、今回のオーディションを辞退することを告げるのだった。
そのまま立ち去ろうとした有希を呼び止めた誠一は、失格になろうとも自分達をアピールする必要があるのではないかと声をかけるのだった。
すると誠一の言葉を受けた有希は、再度控室に戻ってくると、2人にごめんと頭を下げると、失格になろうが演奏をしたいと告げるのだった。
その有希の言葉を聞いた汐里と瞳子は、その気持ちを理解し、新曲「衛星」の練習を始めるのであった。
刻々と時間が過ぎていく中、オーディション会場には、事務所の社長や以前ちゃあはんを酷評した合原たちがやってくる。
心配する柳下に、合原は1次審査のMVがなかなか好感触であったことを告げると、演奏が楽しみだと話すのであった。
運命の曲の誕生
なかなか演奏がうまく行かない3人であったが、それを見かねた亮が息を合わせることの大切さをアドバイスするのだった。
そしてオーディション会場にやってきた3人は、オレンジが演奏できなくなり、他の曲を演奏することを告げるのだった。
いきなり勝手な申し出に怒り出す審査員たちであったが、合原はやるからにはいい曲を演奏しろと、それを許可するのであった。
演奏が始まると、それを聞いていた審査員や柳下、そして合原までもがその曲に体を揺らし始めるのだった。
しかしその中で、亮は一人暗い表情を浮かべると、自分と出会うきっかけになってしまったこの曲が世に出てしまったことに悲しみを覚えるのであった。
告白
演奏を終え、オーディション会場をあとにする4人は、演奏と満足感や合原からのお褒めの言葉に嬉しそうな表情を浮かべているのだった。
すると有希は、3人に先に帰るように伝えると、背中を押してくれた誠一にお礼を伝えようと、1人会場へと戻っていくのだった。
しばらく歩いていた瞳子は、汐里から有希が誠一にお礼を伝えるために戻ったのだと聞かされると、慌てた瞳子は大急ぎで戻っていくのだった。
その頃、オーディション会場に戻ってきた有希は、帰ろうとする誠一を呼び止めると2人でロビーに向かっていく。
そこで有希は、誠一が背中を押してくれたおかげで、後悔なく演奏ができたとお礼を伝えるのであった。
そのまま帰ろうとする有希を呼び止めた誠一は、昼間亮から話された言葉を思い出し、ついに誠一は有希に告白するのであった。
突然の告白に驚き固まってしまうと、後からそこにやってきた瞳子が偶然その告白を聞いてしまう。
以前から誠一に好意を寄せていた瞳子は、その誠一の告白を聞いて驚きのあまり叫び声をあげてしまうのであった。
それでも運命は変えられなかったようで、瞳子のけがにより衛星が人の耳に触れることになってしまいました。
それでもどうにか自分と繋がらないようにと、亮は誠一とくっつけようとしていますが、それが本当にうまく行くのかそしてそれが有希と亮にどう影響するのか、楽しみにしたいと思います。
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「亮」と、「江花有希」「加藤汐里」「村上瞳子」の3人は、「ちゃあはん」のフェスの新人枠オーディション一次審査用のMVを完成させる。一方「和泉誠一」は、事務所の社長「柳下雄一」が探している『77番』の動画の少年をネットで偶然発見し会いにいくが、逃げられてしまう。
「ちゃあはん」の曲は無事オーディションの一次審査を通過するが、楽曲に関して有希と亮との対立が激化、亮は有希からプロデューサークビを言い渡されてしまう。
3人の家から追い出された亮は、路上で偶然誠一たちと出会う。亮は誠一に、未来では誠一と有希は結婚していると告げ、誠一に有希のことをよろしくと言い残し去っていく。
亮が去り、スタジオで自主練習をしている「ちゃあはん」の3人は、改めて、これまでの亮のアドバイスによってそれぞれが成長してきたことを実感、亮を呼び戻すために街を奔走する。
オーディションの2次審査の日が近づいてくる。
<出典>FOD公式
亮も参加し、オレンジのMVを作り上げた有希たちは、その完成度に満足しているのであった。
そんなある日、ワンデーロックフェスのオーディションを受けていた有希たちのバンド「ちゃあはん」は、その結果発表を心待にしていた。
有希の携帯が鳴り、慌てて出た有希たちは、事務所の社長に呼ばれそこで第一次審査に合格したことを告げられるのだった。
さらにオレンジのMVを見ていた社長は、その完成度にも関心しており、そこに写っていた亮のことを質問するのだった。
プロデューサーだと答えようとした瞳子を制した有希は、そのことを隠そうと伝えるのであった。
帰ってきた有希は、何者かわからない亮を勝手にプロデューサーとして使っていることが事務所にバレないようにと秘密にしようと提案するのだった。
意見の対立
亮を呼び出した有希たちは、謎めいた亮に対して質問することに決めると、それぞれが疑問に思っていることを質問していく。
しかし、有希の何故、どうやってこの時代に来たのかという質問には、亮ははっきりとは答えず、何故だかわからないと答える。
すると有希は、オーディションの曲もオレンジで合格することを知っていてそれを推したのかと質問する。
亮はあくまで多数決だったと答えると、衛星は今の実力では良さが伝わらないのだと反論する。
その言葉に怒った有希は、人の人生をもてあそぶなと、プロデューサーをクビにすると告げるのだった。
クビを言い渡された亮は、家を出ていくと、有希の幼馴染みの誠一が率いるライバルバンドと偶然出会うのだった。
右手のほくろ
その数日前、誠一は社長の柳下の命令によって、オーディションで見かけた素質のある青年を探しだしていた。
挨拶をして名刺を渡した誠一だったが、その青年はそれを受けとると、逃げるように去っていくのであった。
そんな誠一が公園で偶然亮に出会うと、有希の近くにいる亮を疎ましく思っているような雰囲気を出す。
亮は、誠一が有希のことが好きなのだと察すると、未来では2人は結婚しているはずだと笑顔で話す。
テキトーなことを言う亮に掴み買った誠一は、その右手に声をかけた青年と同じほくろがあることに気がつくのだった。
さらに亮は、医大に通うバンドメンバーに気がつくと、勉強もしっかりしなさいと声をかけ帰っていくのであった。
亮のおかげ
一方その頃、スタジオで練習していた有希たちは、以前よりも集中して練習ができていることに気がつく。
さらに汐里が緊張しなくなったこと、瞳子が自分を出せるようになったことは、亮のおかけだったのだと気がつくのだった。
汐里と瞳子は、亮が自分達だけでも音楽がやっていけるようにしていてくれていたのだと知るのだった。
1人になった有希は、亮からのアドバイスを冷静に思い出しながら衛星を歌っていると、そこに戻ってきた汐里と瞳子は、亮を探そうと声をかけるのだった。
3人は亮を探し出すために街中を走り回るのだが、結局見つからず、疲れきった表情で家に帰っていくのだった。
家に戻ってきた有希たちは、何事もなかったかのように家にいる亮に呆れながら驚くのであった。
お願い
4人で一緒にご飯を食べていると、有希は衛星を聞いていた亮が泣いていたことを思い出し、それを口にするのだった。
すると亮は、あまりにも惜しいからだと先日と同じ口論を有希と繰り広げてしまうのだが、衛星と言う曲が好きすぎるあまりのアドバイスなのだと瞳子が気がつくのだった。
素直になれない有希を促して、もう一度プロデューサーとして助けて欲しいと告げると、それを聞いた汐里や有希も頭を下げお願いするのだった。
それを聞いた亮は、そのお願いを聞き入れると、今まで以上にハードに鍛えていくと不気味な笑顔を見せるのだった。
その後スタジオにこもったちゃあはんは、亮に厳しい指導をされながらも、一生懸命練習をしていくのであった。
そんな中ちゃあはんは、ワンデーロックフェスの二次オーディション会場へとやってくるのだった。
緊張を隠せない3人に、亮は緊張は頑張ってきた証だとアドバイスすると、有希からお揃いのリストバンドを渡され、連帯責任だと笑顔を向けられるのだった。
瞳子の怪我
会場に入った有希たちは、スタジオに入り音の調整などの準備を進めていると、そこに誠一たちがやってくる。
対バンをするオーディションだから見にきたのだと話す誠一は、有希たちに頑張って欲しいと声をかけるのだった。
すると瞳子がドラムに躓いてしまい、腕を怪我してしまい、応急措置はしたものの、演奏がかなり難しい状態だと言われてしまう。
その様子を見ていた亮は、この運命を変えたかったが、それが出来なかったことに悲しさを覚えるのだった。
そして腹部を抑えながら、自分にも迫りくる運命には抗えないのかもしれないと不安を感じるのであった。
あのバンドメンバーは、おそらく亮の主治医かなにかなのかなと思うと、勉強してもらいたいという亮の発言も納得できますね。
そして亮は、瞳子が怪我することを知っており、それを止めれなかったことに、止められない運命の歯車を感じているようでした。
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事務所社長の「柳下雄一」から「江花有希」「加藤汐里」「村上瞳子」に電話がかかってくる。内容は、フェスの新人枠のオーディションに出てみないか、というものだった。
即答で了承した3人は、早速「亮」とともにオーディション一次審査のための曲を選ぶことにするが、有希と亮はそれぞれ自分が選んだ曲を推して譲らない。亮の選んだ曲はバンドの代表曲で一般ウケのするもの、有希の選んだ曲は新曲でメロディはあるが歌詞は未完成だった。有希はこの曲をラブソングにすると宣言し歌詞を書き始めるが、まともな恋愛経験もないため、早々に行き詰ってしまう。
亮は気分転換に有希を散歩に誘う。そこで2人はライバルバンドのボーカルで有希の幼馴染でもある「和泉誠一」と出会う。有希は亮をプロデューサーだと紹介するが、誠一は有希に密かに想いを寄せているため、心中穏やかではない。
亮と有希はその後一緒にアニメ映画『時をかける少女』を見に行く。映画に影響を受けた有希は歌詞を書き上げ、『衛星』という曲が完成する。有希が作った『衛星』と、亮が推薦する『オレンジ』、どちらの曲でオーディションに臨むのか、周りのみんなの投票で決定することになったが……。
<出典>FOD公式
事務所の社長である柳下から連絡を受けた有希は、そこでロックフェスの新人アーティストのオーディションに出てみないかと声をかけられる。
即答で返事をした有希たちは、そこでどの曲を演奏するかという話をしているのであった。
そんな中瞳子が、そのロックフェスがストレートな気持ちを全面に出したバンドが多いことを調べるのだった。
新曲での挑戦を試みようとする有希だったが、そこにやってきた亮は、以前から歌い続けている「オレンジ」がいいと話す。
オレンジもラブソングだと言い張る汐里たちに、有希は飼っていたハムスターを思って書いた曲なのだと話すのだった。
すると有希は、ラブソングを書き上げることを決意し、必死に作曲を始めるのであった。
デートにいこう
早速ラブソングの作成に取りかかった有希であったが、まともな恋愛経験のない有希は、その作成に行き詰まってしまうのだった。
そんな姿を見ていた亮は、未来でCM曲作りを依頼されていた有希が今と同じように行き詰まっていた姿を思い出す。
そんな有希のリフレッシュをはかるために、亮はデートに行こうと声をかけると、近くの公園まで散歩にでかけるのであった。
デートと聞いてドキドキしていた有希は、ただの散歩に少しがっかりしていると、そこにライバルバンドであり幼馴染みでもある誠一と出会う。
誠一から何をしているのかと聞かれた亮は、有希をからかうように「デート」だと冗談を言うのだった。
しかしそれを聞いた誠一は、自分が思った以上に動揺していることに驚くのであった。
映画
誠一と別れた有希に、亮は誠一とお似合いなのではないかと話すと、2人で映画にでも言ってくればいいと話す。
曲作りのためにも、恋愛のインプットは必要だとアドバイスを送ると、有希は上映中の「時をかける少女」は恋愛映画なのかと質問するのだった。
亮と一緒に映画を見てきた有希は、すっかり細田守の大ファンになってしまったようで、その作品の素晴らしさにテンションをあげるのだった。
その頃、以前開催したオーディションに送られてきた動画を見ていた社長の柳下は、とある一人の青年に目を付けていた。
そこに現れた誠一に、正体をしらないかも聞くも、初めて見た人物だと答えると、その青年の潜在能力は、誠一も遥かに超える存在だと話すのだった。
投票で決める
そんな中やっとの想いで新曲を書き上げた有希は、そのデモを汐里や瞳子に聞かせると、なかなかの好感触であった。
有希もその出来に満足気の病状を浮かべると、フェスのオーディションにはこの曲で行くことを決定するのだった。
しかしそこで待ったをかけたのが、プロデューサーとしての役割を担う亮が声をあげるのだった。
亮は、そのありきたりなラブソングでは観客の心は掴めないと、さらにオレンジを推すのだった。
なかなか意見のまとまらない中、亮は瞳子の店の常連などに頼み多数決で曲を決めようと提案すると、負けたらプロデューサーを降りることを決意するのだった。
投票の結果は
瞳子の店にやってきた有希たちは、そこに集められた常連客たちに、オレンジと新曲の衛星を聞き比べさせるのだった。
衛星の良さも感じとる常連客たちであったが、そこで亮のプレゼンもあり投票の結果オレンジが僅差で勝利するのだった。
その結果を受け、オーディションではオレンジを披露することになるのだが、それに有希は納得いかない様子を見せる。
その後スタジオにこもった有希は、悔しそうな表情を浮かべながら衛星をよりいいものにしようと演奏を続けるのだった。
するとそこにやってきた誠一が、有希がラブソングを作っていたことを知ると、恋をしたのかと尋ねる。
その言葉を聞いた有希は、一瞬亮の顔を思い出してドキドキしてしまうと、誠一は亮には気を付けろと声をかけるのだった。
沸き上がる思い
その後帰って来た有希は、衛星を聞いて涙を流す亮の姿を見て言葉を失ってしまうのだった。
亮はその衛星が出世作であり、有希たちにとっての記念すべき作品であることを思い出していたのだった。
その翌日、さっそくMV撮影を始めた有希たちに誘われ、亮もその作品に出ることになってしまうのだった。
恋人役をしていた亮に、誠一の言葉を思い出しており、亮を男として意識してしまうのであった。
その頃ちゃぁはんのSNSを見ていた誠一は「Ryo」という名前のファンに、柳下が見つけようとしていた青年の影を見るのであった。
そして、その柳下がかなり目を付けた亮が何故音楽をやらなかったのか、さらにどうして有希と付き合うことになったのかなどまだまだ謎が残ります。
亮の影を感じるあの青年がどう絡んでくるか、そして誠一がどう絡んでくるのか楽しみにしたいと思います。
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またしても演奏中に失神してしまった「加藤汐里」は、社長の「柳下雄一」からクビを宣告されてしまう。「江花有希」と「村上瞳子」は柳下になんとかクビだけは撤回してくれるよう必死に頼み込む。その結果、汐里は事務所に所属するアイドルグループ「純情、君に恋してる。」で、デビューまでのサポートメンバーとして活動することとなった。
バンドをやりたい汐里は乗り気ではなかったが、「亮」に「これからアイドルは世界に誇る日本のカルチャーになる。アイドルをやれば君のステージ恐怖症も克服できる」と説得され、渋々アイドル活動をスタートさせる。
一方その亮は、「純情、君に恋してる。」の担当である石黒に近づき、プロデューサーに収まる。アイドルとしてのレッスンが続く中、メンバーと対立しつつも次第にアイドル活動を理解するようになり、成長を遂げていく汐里。
そしてついに迎えたデビューイベントの日。しかし、思わぬトラブルが発生して……。
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ライブで極度の緊張に襲われる汐里は、毎回のように失神してしまい、そんな汐里に限界を感じた社長はクビを言い渡すのだった。
汐里のクビを言い渡された有希は、なんとか考え直してもらおうと、必死に改善策を提案するがなかなか聞き入れてもらえない。
すると社長は、アイドルグループの担当者を呼び出すと、メンバーが1人欠けた状態でありそのグループのメンバーとして汐里を使うようにと指示を出すのだった。
自分がアイドルなんてと絶望する汐里だったが、有希や瞳子はやるしかないのだと奮い立たせようとする。
それでもネガティブな発言をする汐里に堪忍袋の緒が切れてしまった有希は、どうにかする気があるのか?と怒ってしまう。
しかしそれを聞いた汐里も、一向にギターの腕が上達しない有希に文句を言ってしまい、口論になってしまうのだった。
そんな様子を見ていた亮は、どうにかしようと考えをめぐらせるのであった。
未来からきたから
橋の上にいた汐里を見つけた亮は、また死ぬつもりなのかと笑顔を見せながら声をかけるのだった。
すると汐里は、自分もこの性格をどうにかしたいと考えているのだと話すが、一向に治らないあがり症に自信もストレスを抱えているのだと話す。
そんな汐里に、亮は必ずあがり症を克服することができると言いきると、それを不思議がる汐里に自分は未来からきたからと笑顔を見せるのだった。
そして必ず克服させてみせるからと、亮が小指を差し出すと、恐る恐る汐里も小指を出して指切りするのだった。
なぜここまでちゃあはんに肩入れするのかと聞かれた亮は、表情を曇らせ「時間がないんだ」と呟くが、すぐに笑顔を取り戻すのだった。
アイドル活動
早速亮は、アイドルグループのマネージャーのところに行くと、そのコミュ力でアイドルグループのプロデューサーになってしまうのだった。
亮は、花のない挨拶に目を付けると、アイドルらしい挨拶の仕方をメンバーに指導すると、マネージャーもそれに手応えを感じはじめる。
それでもまだまだ恥ずかしさの抜けない汐里は、どうしても拒絶反応が起きてしまい、アイドルに染まることができずにいた。
さらに歌やダンスレッスンでも、自分のキャラとは正反対の動きなどに恥ずかしさを感じ、レッスン場を飛び出してしまうのだった。
するとメンバーの1人のジュリがやってくると、自分も最初は女優志望だったことを話し、いつのまにかアイドルグループに入れられていたのだと語る。
それでも、自分達を応援してくれているファンの人たちがいることや、ステージに立つことにプロ意識を持ってやっているのだと語るのだった。
やる気が出てきた
そんな中行われた、汐里のアイドルとして野外ライブでは、かなり少数のお客さんを見ても汐里はめまいが起きてしまう。
そんな汐里を見かねた亮は、メンバーで円陣を組もうと声をかけると、気合いをいれるために声をあげる。
その後客前に立って自己紹介をした汐里は、ネガティブも吹き飛ばし、人が変わったように声をはり自己紹介するのだった。
それを見にきていた有希や瞳子は、ライブが始まっても倒れないどころか、いつも以上に声を出す汐里に驚くのだった。
家に帰ってきた汐里を労う有希たちは、そこでやるしかないという考えになった汐里に驚くのだった。
そしてアイドルの曲のアレンジなども勉強になったと話す汐里たちは、次の曲作りを楽しそうに始めるのだった。
ピンチはチャンス
そんなある日、アイドルグループが生バンドの演奏をバックにコンサートすることになり、汐里たちはあるライブハウスにいた。
するとマネージャーのもとに、他の2人のメンバーが場所を間違えてしまったのだという連絡を受け慌て始める。
すると亮は何かを閃き、マネージャーに交換条件として、ちゃあはんに間をつなぐ演奏をさせて欲しいと頼み込む。
マネージャーも2人が来ないのならばと、ちゃあはんにそのライブ会場を任せて、他のメンバーを待つのだった。
突如現れたちゃあはんにどよめく会場であったが、瞳子のカウントによってライブが始まる。
無事あがり症を克服したのか、汐里は曲が始まっても倒れずに演奏しており、それどころかとても楽しそうに演奏をするのだった。
見事一曲歌いきった有希は、歓声に包まれるライブハウスに満足感を得ていると、こちらも大満足と言った表情で失神する汐里のもとに駆け寄るのだった。
その頃、ライブハウスの裏手にまわっていた亮は、苦しそうな表情をしながら、絶対に解散はさせないと固く誓うのだった。
どの世代でも、アイドルの挨拶などは変わらないようで、受けはよかったですね。
そしてやはり謎の多い亮ですが、どうしても有希のバンドであるちゃあはんを解散させたくないようで、必死に行動していました。
次はどんな問題がちゃあはんに襲いかかるのか、これからも楽しみに見ていきたいと思います。
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未来から来た亮と、「江花有希」「加藤汐里」「村上瞳子」3人とのシェアハウスが始まった。そんな中、有希たち3人のバンド「ちゃあはん」が、音楽雑誌で評論家の「合原修一」から酷評されてしまう。3人は社長の「柳下雄一」に呼び出され、合原に酷評されたらこの業界では終わりだとクビを言い渡されてしまう。
有希は柳下に3日後合原を見返すことができればクビを撤回してくれるよう説得する。そんな中、ライバルバンドのボーカル「和泉誠一」に片思いしている瞳子は、誠一のmixingに足跡を残してしまう。2006年当時にmixingの足跡を消す機能はない。それを目撃した亮は、足跡を消す約束をし、その代わりに瞳子と契約を交わす。その内容は、普段本音を言わない瞳子に、本音を言わせるというものだった。
亮と一緒に服屋や実家のラーメン屋へ行き、亮に促され本音を言うことができるようになった瞳子。有希や汐里の前でも本音を言った結果、口論となってしまう……。
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有希や汐里、そして瞳子は、ライバルバンドの「THREEDIMENSIONS」がネットでいい評価をされていること知る。
うらやましいという気持ちを抑えながらも、有希や汐里は人の評価なんて気にすることないと笑い飛ばすのだった。
そんな中、事務所の社長柳下に呼び出されると、THREEDIMENSIONSがピックアップされた雑誌の記事を見せる。
悔しがる有希たちだったか、柳下は別の場所を指差すと、有希たちのバンド「ちゃあはん」が酷評されていることを指摘する。
さらにこの記事を書いたのが、有名評論家の合原修一であることを告げ、彼に見放されたら終わりだと告げる。
またしてもクビを言い渡されてしまった有希は、ファッションをこけにされたことに反発心を感じ、3日後には改善することを約束し改造計画に乗り出すのだった。
瞳子への心配
亮も加えた4人で新しい服を買いにいくが、亮は他の二人とは違い様子のおかしい瞳子に気がつく。
先に帰った瞳子を追いかけていった亮は、そこでSNSでライバルバンドのボーカル和泉誠一のページに足跡をつけたしまったことに慌てる瞳子を発見する。
瞳子の足跡を消す代わりにと、亮は今日一日自分の言うことを聞くようにと告げると、指切りをして怪しい笑みを浮かべる。
瞳子と買い物に出てきた亮は、瞳子が相手に合わせて自分を殺しすぎていると指摘する。
今日一日、亮の指示を受けたときは自分に正直になるようにと言われ、瞳子は店員の勧めを断ることに成功するのだった。
さらに実家のラーメン店の手伝いをしていると、常連のおじさんたちからはセクハラまがいの発言をされる。
それを笑顔でかわそうとする瞳子に気がついた亮は、本心をさらけ出すようにと指示を出す。
すると瞳子は、人が変わったように常連のおじさんたちに向かって厳しい言葉を浴びせるのであった。
どうして?
家に帰る途中、本心をさらけ出すことで新しい自分に気がついたと語る瞳子は、いつもよりは少しだけスッキリした気持ちになるのだった。
家に帰ると、有希が選んだ服が並べられ合原に見せるための衣装選びが行われていたのだった。
有希が強引に瞳子の衣装を選ぶのだが、ここでも瞳子は自分の意見が言えずに、笑顔を作って見せる。
そんな瞳子を見ていた亮は、ほんとうにこれでいいのか?と声をかけると、意を決した瞳子がこの衣装は着たくないと告げる。
突然の瞳子の意見に驚く2人だったが、瞳子はどうして自分の意見を聞いてくれないのだと不満を口にするのだった。
辞めてやる
いつもの瞳子と様子が違うことに慌てた汐里が2人の間に入ろうとするが、有希はその瞳子の言葉に腹を立てる。
有希はいつも自分ばかりが決めていて、なんの意見も出さない瞳子に不満を募らせていたと話す。
すると瞳子は、有希が反論を受け付けない雰囲気を出しているからだと、有希のワンマンぶりを否定するのだった。
そんなことを言われてしまった有希は、そんなに文句があるならバンドを辞めればいいと口から出てしまうのだった。
そんな有希の言葉にショックを受けた瞳子は、辞めてやると涙を浮かべながら家を出ていくのであった。
有希の気持ち
スタジオに入った瞳子は、無我夢中でドラムを叩き、イライラを発散させていくのだった。
スタジオから出てきた瞳子は、ライバルバンドの誠一と偶然出会ってしまい、瞳子は雑誌の記事のことを褒める。
瞳子の言葉が一番心がこもっていると笑顔になる誠一は、有希がSNSでバンドのことを書いていたのだと聞かされる。
その内容が気になった瞳子は、誠一からそれがバンド仲間と本音でぶつかれないことなのだと言われるのだった。
有希の本当の気持ちを知った瞳子は、家に戻りギターの練習をしていた有希に先ほどのことを謝るのだった。
すると有希も、自分ばかり頑張っていると感じ、仲間に目を向けていなかったことを謝るのであった。
すると亮は、瞳子が一人で考えていた衣装のデザインが書かれたノートを持ってくると、瞳子は衣装を作りたいと有希たちに伝えるのだった。
3日後
その夜、有希ちは瞳子の考えた衣装を手作りするべく、各々古くなったTシャツを持ち寄ると、衣装作成に取りかかるのだった。
楽しそうにデザインや衣装を作っていく3人を、亮は優しい目で見ていると、瞳子の生き生きした姿にさらに笑顔になるのだった。
翌朝なんとか完成した衣装に、3人は喜びあっており、そんな3人を見ていた亮は、自分と出会う前に早く売れて欲しいと心の中で思うのだった。
そして合原にお披露目の日がくると、3人は出来立ての衣装を身につけてステージに立っていた。
すっかりあか抜けた3人に合原も納得の笑顔を見せるが、演奏が始まるとやはり汐里が倒れてしまい、柳下は深いため息をこぼすのだった。
そしてあんなおっとりした瞳子が、常連さんたちにあんなきつい言葉をかけるとは、相当溜め込んでいたんですね。
次回は汐里の緊張癖を治すことになりそうですが、ネガティブな汐里を亮はどう治していくのか楽しみですね。
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2006年東京。3人組ガールズバンド「ちゃあはん」のボーカル「江花有希」、ベース「加藤汐里」、ドラム「村上瞳子」の3人は、所属事務所の育成契約の継続をかけたオーディションで不合格となり、社長の「柳下雄一」から在庫のCD500枚を3日以内に売り切らなければ契約を解除すると宣告されてしまう。
3人は瞳子の実家のラーメン屋「さつまっ子」に集まり反省会を開くが、気がつくと口論となってしまっていた。そこへ瞳子の母「村上芳江」に連れられ、容姿端麗な謎の男「亮」が入ってくる。亮は芳江と親しげに話しているが、実はついさっき知り合ったばかり。驚異的なコミュ力で芳江と仲良くなっていたのだ。
亮は、オーディションの3人の演奏を見ていたと言い、このままでは120パーセント売れないとダメ出しをする。さらに、自分は未来から3人をプロデュースするためにやってきたと告げ、3日以内にCD500枚売る方法も教えると言う。
有希は怪しい男の申し出を断り、自分だけでCDを売ろうとするが、案の定CDはまったく売れない。そこへ亮が現れ、有希に自分が未来の人間であることを証明してみせる。半信半疑ながらも有希は、3日でCD500枚売り切ったらプロデューサーにすると亮に約束し、指切りをする。契約を交わした亮は、CDを売るため有希にある秘策を与えるのだった……。
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有希・汐里・瞳子の3人はガールズバンド「ちゃあはん」を組んでおり、一応は事務所に所属しているがなかなか芽のでない日々を過ごしていた。
今日も瞳子の実家であるラーメン屋で、数時間前行われたオーディションの反省会をしているのだった。
結果は思わしくなかったようで、いつもネガティブな汐里は、今度こそ死んでやるとカッターを手首に押し付けていた。
いつもの様子に慌てる様子のない有希は、心配する瞳子をよそに、先ほどのオーディションのことを思い出していた。
オーディション会場に行く前から、緊張していた汐里は、演奏が始まるとすぐに失神して倒れてしまうのだった。
それを見ていた事務所の社長は、もう一度やらせてくださいと懇願する有希の声にも反応せず、呆れたように帰っていくのだった。
継続の条件
事務所に戻ってきた有希たちは、今回の失敗を謝るために、社長の元に向かっていくと、怒りを通り越し呆れた社長から契約解除を言い渡されてしまう。
次こそはと意気込みを見せる有希たちであったが、毎回倒れる汐里やデビューできない有希たちの居場所はないと伝えられる。
どうしてもチャンスが欲しいと頼み込む有希たちに、社長は製作してから4枚しか売れてないCDの山を指差す。
そして残りの500枚近い残りのCDを手売りで完売することができたら契約存続するという条件を出すのだった。
ネガティブな汐里は、そんなこと不可能だと諦めムードを漂わせていると、瞳子や有希はまだチャンスがあるとどうにか策を練ろうとするのだった。
謎の男
そんな中、瞳子の母親がある若い男性を連れて店に戻ってくると、ずいぶんと親しそうに話をしているのだった。
亮という名の男性は、困っていた瞳子の母親を助けたということや、そのものすごいコミュ力から瞳子の母親にずいぶんと気に入られているようだった。
さらに亮は、音楽関係の仕事に就いているという話を聞き、瞳子たちのためにお店に連れてきたのだと話す。
すると亮は、先ほどのちゃあはんのライブを見たと話すと、このままでは売れないと豪語する。
自分にプロデュースさせてもらえれば、必ず売れるバンドにして見せると話す亮に、汐里たちは興味を示す。
しかしメインである有希は、自分達のバンドを侮辱されたことに腹を立て、帰ってしまうのだった。
有希を追いかけてきた亮は、CDを売る作戦はあるのかと質問するが、有希は答えられずに俯いていると、自分にはそれがあるのだと話すのだった。
母親からの言葉
亮の話を断った有希であったが、翌日もCDを売る作戦などなく、売れないCDを一人抱えながら街を歩いていた。
そんな亮が有希を待っており、手売りが上手くいっていないのだろうと声をかけると、有希はバンドの解散を口にして諦めると話す。
それを聞いた亮は、その決断は体のいい言い訳であり、汐里と瞳子のためと言いながら自己犠牲に酔いしれているのではないかと声をかける。
図星をつかれた有希は、自分の将来に不安を抱えていることを吐露すると、才能のない自分を嘆くのだった。
すると亮は「音楽は炒飯に似ている」という有希の母親の言葉を口にすると、それを聞いた有希は驚くのだった。
作戦開始
驚く有希に、亮はこの時代にはないスマホを取り出すと、タワレコのポスターの写真を見せる。
そこには有希達が写っており、その下には母親のあの言葉が書かれていることに気がつく。
亮のことをどうしても信じられない様子の有希であったが、有希の見えないところのほくろを指摘されると、亮を信じることにして作戦を伝えられるのであった。
翌日亮から送られてきたのは、エクササイズDVDであり、それと抱き合わせで売るようにと伝えられる。
半信半疑の有希であったが、実演販売の甲斐もあって、DVDとともにCDも見事完売するのであった。
やっぱり死ぬ
4人は無事CDの完売を喜び祝杯をあげていると、有希はどうしてあのDVDが売れるとわかったのかと驚いていた。
すると亮は「未来から来たからだ」と笑って話すのであった。
喜ぶ有希たちの姿を見ていた亮は、2019年、病気になった自分を彼女である有希がバンドを解散してまで面倒を見ることになったこたを思い出していた。
自己犠牲でなにかを諦めるという有希の姿を見たくないと感じていた亮は、この時代にやってきてなんとか手助けしようと考えたのだった。
そんな喜びに溢れる3人に、亮はDVDの請求書を手渡すと、有希は120万円という高額な金額を見て驚く。
払えるわけないとびっくりする汐里は、またしてもカッターを手首に押し当て今度こそ死ぬと叫んでいた。
それをなんとか止めようとする有希と瞳子を亮はほほえましく見つめているのであった。
ビリーズブートキャンプのようなものと抱き合わせで売るという方法でなんとか完売させましたが、未来を知らなければとれない作戦でしたね。
まだまだ謎の残る亮が、これからちゃあはんをどうプロデュースしていくのか、楽しみに見ていきたいと思います。
時をかけるバンドの内容
舞台は、2006年東京。うだつが上がらないスリーピースバンドのもとに、ある日「未来からきた」という一人の男がやってくる。
2019年から来たと言う、謎の男、亮に三浦翔平。バンド「ちゃあはん」のボーカル&ギターを担当、音楽をこよなく愛し、意志の強い有希に白石聖。「ちゃあはん」のベース担当、とかくネガティブで常に最悪の状況を考えて妄想している汐里に長井短。「ちゃあはん」のドラム担当、引っ込み思案な性格から、なかなか意見を言えない瞳子を大原優乃。有希に片思いするライバルバンドのボーカル&ギターの誠一に板垣瑞生。さらに有希を陰から見つめる謎の高校生に坂東龍汰。「ちゃあはん」が所属するFMRの社長、柳下に渡辺裕之。そして、劇中で使用する「ちゃあはん」の楽曲は、「赤い公園」の楽曲をカバー。
「ちゃはあん」が謎の男・亮と出会い、デビューを目指し毎回課せられる試練を乗り越えていく様を描く青春コメディ!亮との共同生活から、シェアハウス内で巻き起こるまさかの恋の予感!?
<出典>フジテレビ公式
<出演者>
三浦 翔平
白石 聖
長井 短
大原 優乃
板垣 瑞生
坂東 龍汰
松本 海希
春海 四方
渡辺 裕之
時をかけるバンドの感想
50代男性
40代男性
40代男性